
こんにちは、ぽこぱぱです。
2015年の「24時間テレビ」に出演した
山田倫太郎くんを覚えていますか?
生まれつき、重い心臓の病気を抱え、
呼吸器をつけて生活していました。
大人びた悟りを開いたような名言を連発し
「師匠」とも言われていましたね。
今回はそんな山田倫太郎くんの
今現在について見ていきたいと思います。
山田倫太郎(やまだりんたろう)くんのWiki経歴・プロフィール
- 名前:山田倫太郎さん
- 生年月日:2001年9月29日
- 年齢:17歳
- 出身:長野県
- 職業:高校生
- 学校:箕輪中学、高校…不明
- 病歴:先天性心疾患、フォンタン術後症候群(房室交差)
長野県箕輪町出身の山田倫太郎くん。
父・浩隆さん、母・こづえさんの間に
生まれ、8つ下の弟・恵次郎くんがいる
4人家族の長男です。
倫太郎くんは先天性の心疾患があり、
フォンタン術後症候群(房室交差)という
1万4千人に1人という難病を抱えています。
生後わずか1週間で初めての手術を受け、
以降も手術を受け、入退院を繰り返しました。
生活には酸素吸入器を必要としており、
突然の心不全を起こす危険性もある状態で
日々を送っていました。そんな姿を見て
4歳の時に弟の恵次郎くんが
「お兄ちゃんを治すために医者になりたい」
と言ったそうです。
そんな兄思いの弟のために倫太郎くんは
絵を描いたり本を書いたりしました。
そして将来医者を目指す弟に向けて、
理想の医者になるためのエッセー本
医者をめざす君へを出版しています。
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山田倫太郎くんの今現在は高校生?
2015年の24時間テレビの際には
当時中学生だった倫太郎くんの日常に
密着していました。朝は朝刊と愛読書を
読み、おじいさんの車で登校。
学校では授業中は積極的に発言し、
明るい学校生活を送っていましたね。
帰宅後は執筆活動をするなどして
過ごしている姿が印象的でした。
密着に来た水卜アナとのコンビが絶妙で
中学生らしからぬギャグやユーモアが
持ち味でついたあだ名が「師匠」。
現在は高校生になっているようで、
作家活動もしているのでしょうね。
山田倫太郎の名言は?
作家であり、おじいさんの影響で
水戸黄門好きの倫太郎くん。
年齢に見合わないような名言を
たくさん言っていましたね。
- 愛とは人間が正しい方向に生きていく為の肥料である
- 自分が好きなものを好きだと大衆の前でデカい声で言える気持ちを大切にしたい
- 流行りものを追いかけるより大切ものがあると思うんでね愛とか正義とか
自身を半分死んだ状態で生まれてきた、
と語る倫太郎くん。普通の人よりも
生死が身近にあるので、どうしても
悟ったような考えになるんでしょうかね。
山田倫太郎の作品・エッセー本は?
倫太郎くんはこれまでに、上で紹介した
ように「医者をめざす君へ」という本を
出版しています。そこに書いてある
「理想の医者8カ条」がこちらです。
- 医者というのは、患者さんの病気だけを見ていれば良いというものではない。
- 患者さんは、誰もが、自分の受ける治療や検査等に、不安を抱えている。
- 患者さんは、いつ苦しみ出すか分からない。
- 入院している患者さんにも自分の生活がある。
- 入院している患者さんにとって、ベットは我が家のようなものだ。
- 患者や、患者の家族は、手術や検査の結果を心待ちにしている。
- 患者さんとの関係は、治療が終わればおしまいという訳ではない。
- 医者はどんな状況でも諦めてはならない。
なかなか実践するのは大変ですが、
患者としては持ってもらいたい思いですね。
また、この本以外にも自伝的エッセイの
出版しています。
こちらは倫太郎くんが生い立ちから
これまでの人生を辿りながら、
好きなアニメや本、いじめ、手術、
友情、テレビ出演で気づいたこと、
メッセージが綴られています。
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