こんにちは、ぽこぱぱです。
「つなぎ融資の女王」として
有名になった山辺節子(やまべせつこ)受刑者。
当時実年齢62歳なのに38歳と偽り
架空の投資話で詐欺を働いていました。
その被害者は120人以上、被害総額は
27億円以上と言われています、
そんな大型詐欺を働いた山辺節子受刑者の
現在や事件の経緯、経歴などを調べて
行きたいと思います。
山辺節子(やまべ せつこ)のWiki経歴・プロフィール
- 名前:山辺節子(やまべ せつこ)
- 生年月日:1955年3月3日
- 年齢:63歳
- 出身:熊本県益城町
1955年生まれの山辺節子さん。
お父さんはバス会社に勤務しており、
一人娘で溺愛されていました。
小さな頃から可愛くてモテていましたが、
同性からは疎まれていたようで、
女子校に進学。高校卒業後は病院で
事務員として働き始めました。
小さな頃から男性の心をつかむのが
うまかった山辺受刑者は男遊びが
収まることなく、19歳の時に心配した
父親に結婚させられました。
その後1男1女をもうけるも男グセが
治ることはなかったようで、
30歳の時に離婚をされています。
山辺節子は目立つために社長に?つなぎ融資の手口や黒幕は?
離婚後も男癖は治らず、不倫などを
繰り返しながら支援者を作り、33歳で
水商売をはじめました。
スナックと会員制クラブのママになるも
自分が一番目立ってキレイでありたい、
という強い思いを持っていたようで、
実際男性にはモテていたようです。
注目され続けるために歌人として
デビューしたりもしています。
さらに、46歳のときには会社社長に
なるなど、行動力は非常に高いですね。
ただ、会社経営は上手く行かず、
金遣いの荒さも手伝って51歳で自己破産を
することになります。さらに、生活の
レベルを下げられず闇金にも手を出し、
支払いの限界を迎えました。
そこで、山辺受刑者は知人からお金を
借りるのではなく「投資してみないか」
と言い、資金を調達。つなぎ融資の
自転車操業の始まりでした。
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共犯者と結託してカモと仲良くなり、
「元本は必ず保証する。10ヶ月で約2倍」
と言い、資金を調達。それらの手口で
資金を集め、ついには約30億もの
お金を集めたのでした。
ちなみにこの共犯者については罰せられて
おらず、山辺節子受刑者以外にも
黒幕的存在もいると見られています。
「つなぎ融資」とは?
一般的な「つなぎ融資」とは、一時的な
立替え資金のことです。住宅ローンで
聞いたことがある方も多いかと思います。
住宅の新規購入時に公的融資などで
ローンが実行されるまで必要な資金が
足りない場合に、一時的に借り入れを行い
その間に必要な支払いなどを行うために
利用される民間のローンの事を言います。
公的融資を受ける場合、不動産等の物件が
引き渡された時点で融資実行となりますが
実際には融資実行までに、各業者にに
支払いが必要となるケースが大半です。
そこで、公的融資のような住宅ローンの
融資実行までの一時的な期間だけ、
借り入れを行なうローンのことを一般に
「つなぎ融資」ということがほとんどです。
他には、不動産を買い替える際に、
売却物件の代金を受け取る期日よりも
購入物件の代金の支払い期日が先に
来る場合には、一時的な資金繰りを
する必要があります。
この様に売却代金の受取までの
「つなぎ」的な役割を果たすものも、
つなぎ融資と呼ばれます。山辺受刑者の
自転車操業のような「融資(?)」とは
全く異なるものですね。
山辺節子の現在や子供(息子・娘)は?
2017年4月に山辺受刑者は出資法違反で
国際手配され、逮捕されました。
タイでの31歳の交際相手の男性や
若作りな格好、自称38歳という点などが
注目されましたね。
逮捕後裁判が行われ、2018年4月19日に
熊本地裁は山辺受刑者に懲役7年の
判決を言い渡しました。現在は熊本県の
熊本市にある京町拘置支所にいます。
拘置所内では話題になった時のような
黒黒とした髪ではなく、白髪で若作りの
化粧などもありません。綺麗で注目を
されたい虚栄心の強い山辺受刑者には
厳しい環境なんでしょうね。
ちなみに山辺受刑者の子供については
山辺受刑者の影響をあまり受けていない
ようで、息子さんは有名大学を卒業し、
外資系で投資関係の仕事をされており、
事件後には影響もあったのではないかと
思われます。
娘さんも国際線のCAをされているようで、
どうやら離婚時には元旦那さんの側に
引き取られていったのではないかと
思われますね。
まとめ
つなぎ融資の女王として騒がれた
山辺節子受刑者。実刑7年の地裁判決を
受け、現在は熊本県の拘置支所にいます。
小さな頃から男性の心を掴むのが上手く、
目立ちたいという気持ちが強いという
性質が最終的には巨額詐欺に発展して
いったのではないでしょうか。
とはいえ子供さんには罪はないので、
メディアなどは無用に追いかけず、
そっとしておいてほしいですね。