こんにちは、ぽこぱぱです。

ビックリ人間というのは世の中にいるものです。

3月だというのに寒くて震えているのですが、

世の中には2時間近く氷漬けでも

平気な顔をしている耐寒性の人もいるとか。

そんな寒さへの強さを持つヴィム・ホフ氏について

今回は紹介したいと思います。

「アイスマン」ヴィム・ホフのプロフィール

  • 名前:ヴィム・ホフ(Wim Hof)
  • 生年月日:1959年4月20日
  • 国籍:オランダ
  • 職業:スタント・パフォーマー

ヴィム・ホフさんは「世界一寒さに強い人間」です。

氷の敷き詰められたボックスの中に1時間52分42秒のに入っていたり、

雪の上でランニングしてみたり、パンツ1枚でキリマンジャロを登ってみたりと

寒さに耐えることに関する記録を20個も持っています。

ヴィム・ホフ氏いわく

「精神のコントロールで自分の肉体の体温を自由に変化させることが可能」だとか。

ほんとかいなと思いましたが、実際やっているのだから信じざるを得ませんね。

下の方に寒さの中にいる(耐えていない)動画もご用意しておきます。

寒さに強い理由は?

ヴィム・ホフさんが耐寒性を手に入れるきっかけは17歳の時。

川沿いを散歩していて、ふと「飛び込んでみよう」と思い、

1分間入ってみたのが始まりだそうです。意味がよくわからないですね~。

冷たい水に浸かっているとある時点から冷えを感じなくなり、

体の底から『暖かさ』を感じたといいます。

これが死にかけての幻覚ではなく、確かなものだと思い、

呼吸法などのトレーニングを行った結果、

「ヴィム・ホフ・メソッド」という健康法を生み出しました。

ちゃんと指導を受ければ誰でもアイスマンになることもできるとか。

ヴィム・ホフ・メソッドとは

精神コントロールと呼吸で体を温めることができるとされています。

脳内物質を意図的にコントロールするように意識し、思考をコントロールすることで、

寒さの中でも体の震えなどがなくなるそうです。

また、免疫系もコントロール可能となり、風邪を始め、エイズやガンとも戦えるようになるとのこと。これまたほんとかいなと思ってしまいますね。

ただ、基礎体温が37度くらいの人はインフルエンザになりにくいと聞いたことがありますし、

体温を上げておくことが出来れば病気に強くなるのは本当かもと思えます。

実際インフルエンザのような症状が出る『エンドトキシン』という内毒素を体に注入しても、

ヴィム・ホフさんや弟子の体には何も起きず、免疫反応も低かったとのことです。

呼吸法は?

呼吸法は以下のようにするそうです。

1. リラックスし、あぐらをかいて瞑想します。

2. 肺をいっぱいにするイメージで空気を鼻から深く吸い、ゆっくりと口から吐き出します。これを15回繰り返します。

3. 素早く鼻から吸い込んで、口から素早く吐き出します。吸うときはお腹を膨らまし、吐くときはへこませます。これを30回ほど繰り返します。

4. 空気を大きく吸い込みきり、息を止めて苦しくなったら空気を吐ききります。もう一度空気を吸い、15秒間止めます。

これを1日2セットやるとのことです。

ヨーガの呼吸法に近いようにも思えますね。

実際チベットの古来より伝わるツモ・ヨーガに似ているとか。

危険はないの?

まず、体温を司るといっても凍傷にはなります。

ヴィム・ホフさんもそれで治療は受けています。

熟練者でないと心臓麻痺などにも注意が必要です。寒いですからね。

また、呼吸法の鍛錬の中では、過呼吸を起こして意識を失うこともあるとのことです。

このような状態が水中で起こると命を落とすこともあります。

Wikipediaによると2016年にヴィム・ホフ・メソッドの実践者から

4人の死者が出ているとのこと。

やるにしても安全を確保できる状態でやらなければいけませんね。

ヴィム・ホフの厳寒地での動画

こちらが動画になります。同じ人間なのだろうか。。。

 

人の限界とはどこにあるのだろうと思わされますね。

実際やりたくはないですが。

まとめ

寒さ耐性最強のアイスマン「ヴィム・ホフ」氏について、

ヴィム・ホフ・メソッドについてまとめてみました。

自分ではやりたくないですしおススメはしませんが

ヴィム・ホフ・メソッドを習得するとパンイチで真冬に外で過ごせます。

んー、あんまり嬉しくないな。

病気になりにくくなるのには魅力を感じますね。

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