こんにちは、ぽこぱぱです。
最近タイによく行っているのですが、
本当に日本食料理店が多くて
驚いてしまいます。
それだけ世界での魚介類の消費が
多くなってきているにも関わらず、
収穫量は減少の一途。
そんな時の強い味方といえば、
安定供給をしてくれる「養殖」です。
日本人は天然物を高く評価しますけど、
ちゃんとした養殖物も良いものですよ。
そんな養殖において、高級食材の
「鮑(アワビ)」を陸上養殖しようと
取り組むRBCコンサルタントの
杉山孔太さんに注目していきます。
どんな方なのでしょうか。
目次
杉山孔太(すぎやまこうた)の経歴・プロフィール
- 名 前:杉山孔太(すぎやま こうた)
- 年 齢:33歳
- 出身地:岡山県
- 職 業:RBCコンサルタント株式会社
写真では爽やかイケメンな杉山さん、
小さい頃は、警察に叱られた経験もあるくらい、
のびのびと自由に育ちます。その後、
「好き勝手やってきたから今度は勉強しよう」
と本を読みあさったそうな。自由ですね。
その中で興味を持ったジャンルが
杉山さんのお父さんが30年前から「微生物」でした。
現在は、世界中の汚れた川の水を綺麗にするため
アジアを中心に、世界中を飛び回っています。
ちなみに既婚者で5人のお子様がいます。
若いのに凄いですね。
世界を飛び回っているのでなかなか
お子様と触れ合う時間も多くはないのでは
無いでしょうか。
年収は完全に予想でしか無いのですが
一般企業の部課長さんクラスと見ます。
RBCコンサルタント(アールビーシーコンサルタント)とは?
岡山にあるRBCコンサルタントは
元々は測量・設計会社でしたが、
バブル後は転身。
微生物の力を活かすことで、自然界のバランスを
取り戻しつつ、同時に人々の豊かな暮らしにも
貢献している会社です。
「自然浄化剤バクチャー」で
水質改善・土壌改善・臭気対策等の
環境事業や養殖事業を行っています。
バクチャーシステムとは?
「微生物活性材バクチャー」という名前は、
「Back to the Nature」を略した造語です。
主成分は土から作られたもので、
自然界に存在しない科学物質などは
使用されていません。
バクチャーは、自然界が持っている
微生物の力を活性化させる機能を持ち、
水質改善・土壌改善等の効能があります。
このバクチャーを使って閉鎖循環型の
陸上養殖を行っているということです。
バクチャーを使ってウナギやアワビの養殖
RBCコンサルタントでは
バクチャーを使用して
ウナギを養殖しています。
バクチャーにより餌の食べ残しや
排泄物を分解し、水質が安定し
養殖に成功しています。
うなぎの身質については味も良く、
臭みも無くとても美味しいそうです。
なんと一般家庭でうなぎが飼える
鰻養殖キットまで発売しているとか。
こっそり水産あわびとは?
海水にバクチャーを入れることで
エサが腐らずに分解されていくので
水換えをしないで匂いもなく、
鮑を養殖することが出来るそうです。
岡山県西粟倉村ではアワビの陸上養殖が
行われており、世界初であるスマホで
陸上養殖あわびのオーナーになれる
IoT水産業アプリ『こっそり水産あわび』より
オーナーを募集しているそうです。
アプリからいつでもオーナーになることが
できますがが、定員があり先着順となっています。
リンゴのオーナー制度は聞いたことがありますが
アワビのオーナー制度は画期的ですね。
まとめ
バクチャーを使ってアワビ養殖を進める
杉山孔太さんについてまとめてみました。
牛肉の最高峰と言われる松阪牛などは
人の手と自然が生み出した最高傑作です。
魚介では養殖物は下に見られがちですが、
同じように人の手と自然の力で、
安定的により美味しい魚介類が
供給されるようになるといいですね。