こんにちは、ぽこぱぱです。
10年前のプロ野球ファンに
「10年後カープが連覇したよ」
と言ったら笑われそうですよね。
それくらい強くなりました。
躍進の裏には色々な要素が絡まっていると
思いますが、その中でも育成の部分に
注目してみたいと思います。
新しく選手を獲得するときに活躍する
「スカウトマン」それが凄いんだそうで。
12月25日の「プロフェッショナル」では
カープ躍進の裏にいた名スカウトマン
苑田聡彦（そのだ としひこ）さんについて
特集するようです。名スカウトマンの
苑田さん、一体どんな方なのでしょうか。
苑田俊彦（そのだ としひこ）のWiki経歴・プロフィール
- 名前：苑田俊彦（そのだ としひこ）
- 生年月日：1945年2月23日
- 年齢：72歳
- 出身地：福岡県
- 学歴：福岡県立三池工業高校
- 職業：広島カープスカウト統括部長
カープの名スカウトマンの苑田さん。
元々は野球選手でした。高校時代は
「九州一のスラッガー」と評価されており
プロ野球に進みます。
その際に何球団か獲得に動いていました。
地元の西鉄ライオンズからの誘いもあり
ましたが、最も条件的に低い広島カープに
入団を決めました。決め手はスカウトの
熱意と人柄だったんだとか。
その後14年、カープでプレーをして引退。
そのまま球団にスカウトとして残り、
40年近くスカウトとしてカープを影で
支えており、現在はスカウト統括部長を
勤めておられます。その仕事術が詰まった
一冊がこちらですね。
| 惚れる力 ― カープ一筋50年。苑田スカウトの仕事術 | ||||
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自らの目を信じて日本中の原石を探し求め、
数々の名選手を発掘してきました。
自分の発掘した選手が活躍するというのは
選手としてプレーして活躍とは違った
嬉しさがあるのでしょうね。
苑田聡彦（カープスカウト）が発掘した名選手は
苑田さんが入団した頃は「ドラフト」という
制度はありませんでした。1965年から
この制度は導入されます。苑田さんが
スカウトとして活動することには
とっくにこの制度が導入されていました。
ちなみに広島カープは市民球団です。
巨人やソフトバンクなどといった企業が
運営しているわけではないので、年俸が
高い選手は抱えきれません。ファンは
1億を超えた辺りで「お迎え」が来るのを
覚悟するんだとか。
黒田博樹・金本知憲・江藤智・丸佳浩
福井優也といった選手を担当して来ました。
前田健太選手や野村祐輔選手も苑田さんが
担当した選手です。
ちなみに黒田投手については、学生時代
一線級とはいえなかったのですが、
苑田さんは一目惚れしたそうで。
熱心な勧誘により入団にこぎつけました。
他にも西田真二、小早川毅彦、正田耕三、
嶋 重宣、小林幹英、栗原健太、廣瀬純、
大竹寛、永川勝浩、會澤 翼、福井優也
といった往年、最近のカープを支える
人材を担当してきました。
苑田聡彦の現役時代の成績は?
苑田さんは現役生活は14年でした。
最初3年は殆ど1軍での出場機会はなく、
4年目からチャンスをモノにし開花します。
この年に自己最高の成績を残し、
一軍定着となるかと思いきや、
ミスター赤ヘルこと山本浩二さんが
入団し、外野のポジションを失います。
その後内野手にコンバートしますが
鉄人・衣笠祥雄が3塁手にコンバート
したことで、更に行き場を失いました。
それでも主力選手の負傷時に穴を埋める
貴重な存在としてか通訳し、1975年には
スーパーサブとして初優勝にも貢献。
1977年には現役を退いています。
生涯成績は、814試合に出場し、
打率は2割3分6厘、本塁打は23、
OPSは0.595です。
苑田聡彦の年収・年収は？
億を稼ぐような球団の顔を見つける
仕事もされる「スカウトマン」。
凄い収入かと思いきや、そこは球団の
職員です。平均して500万円くらいの
年収と言われてます。
これがコーチとなると話は別ですが、
球団職員とは違ってコーチは正直言って
監督で変わりますし不安定ですね。
スカウトも結果が出ないとクビになる
可能性もありますが。。。
苑田さんは統括部長というポジションに
いますので、平均的な数字、というわけでは
無いでしょう。カープという事情を考慮
しても4桁はもらっていて欲しいですね。
苑田聡彦の結婚や子供は？
70歳を超えてなお、スカウトマンとして
年間350試合を視察し、名選手を生み出す
苑田さん。ご結婚はされているのか、
子供やお孫さんはいるのかが気になる
ところですね。
調べてみたところ、苑田さんの結婚に
ついては特に情報はありませんでした。
やはり裏方の方ですし、選手時代が
かなり前のことですので個人的な情報は
あまり世間に出ていないようですね。
まとめ
広島カープ2連覇を影で支えた名スカウト
苑田聡彦さんについて、現役時代の成績や
経歴など色々と調べてみました。
独自の視点と直感も大切にするタイプの
スカウトのようで、一目惚れした黒田さんは
カープどころか日本を代表する選手にまで
成長したのですから、凄い眼力ですね。
12月25日の「プロフェッショナル」では
ドラフト会議に至る半年間に独占密着し
スター誕生に沸いたドラフト戦線の裏側に
迫るようですので、こちらも注目ですね。
