こんにちは、ぽこぱぱです。
突然ですがUFOを見たことはありますか?
UFO、直訳すると未確認飛行物体です。
宇宙船と何故か同義に使われがちですね。
未確認飛行物体自体は沢山観測されて
いるそうですが、宇宙船はどうなのかな?
では、UMAは見たことがありますか?
UMA(Unidentified Mysterious Animal)
こちらも訳すと未確認生物でしょうか。
こちらも観測されることは多いと思います。
ただ、いわゆる「雪男」とかという
UMAはなかなか観測されませんね。
さて、今回取り上げるのはカンボジアの
「ヌグォイラン」という未確認生命体です。
カンボジアの密林にすむという
このヌグォイラン、人間を育てた?
なんて説もあるとか。
一体どんなUMAなのでしょうか?
ヌゴイランとは?カンボジアのUMA?
雪男、ネッシー、チュパカブラなどなど
世の中にはメディアに取り上げられがち
だったりこすられまくったUMAもいますが
ヌグォイランは耳馴染みがないですね。
このヌグォイランはカンボジアの密林に
住むUMAで、カテゴリは獣人に分類される
生き物のようです。類人猿に近い感じ
なのでしょうか。
1990年代に目撃情報が出始めています。
1990年代といえば、カンボジアが
ポルポトの支配から抜け出そうと大変な
時期でしたね。密林や洞窟に住むと言われ、
小動物や果実などを食べると言われます。
実際に観測された記録や写真などが
あるわけではないですし、捕獲?接触を
したという記録もなく、純粋に噂上の
いわゆる都市伝説的な生き物のようです。
ロチョム・プニンという少女がヌグォイ・ランに育てられた?
そんなヌグォイランですが、人間を育てた?
という話があります。2007年に8歳の頃から
行方不明になっていたロチョムプニンという
女性がカンボジアのラタナリ州という場所で
発見されました。
当時現場ではオスとメスの獣人がいるという
騒動が起きて村人たちが捜索。オスの
ヌグォイランは逃げましたがメスは捕獲しました。
それがロチョムプニンさんだったのです。
裸で不潔な状態で野生化したいたようです。
8歳の時に6歳の妹と同様に行方不明になって
いたロチョムさんは、ジャングルの中で
ヌグォイランに育てられたのでは、と
話題になりました。
実際3つの言葉しか使うことが出来ず、
歩行よりも這うように移動することを
好んだとのことですし、ロチョムさんが
捕獲された時に逃げたオスは森の精霊と
信じられているようです。
ロチョム・プニンのその後や現在は?
ロチョムさんの保護はニュースとなり、
プニンさん一家が名乗りを上げて娘として
引き取られますが、家族は彼女が密林へ
逃げないように常にロチョムさんを見張ります。
ロチョムさんは衣服を着させられるのを
嫌がり、お母さんはロチョムさんが服を
脱ごうとするのを、止める必要がありました。
その後、DNA鑑定が行われる予定でしたが
この予定は流れています。
2009年12月からはクメール語を理解し始め、
2010年の1月にはプノン語を話し始めました。
2010年5月、ロチョムさんは行方不明になり、
密林に逃げ帰ったと思われましたが、
自宅近くの屋外トイレの穴の中で発見されました。
トイレの穴の上には木製の蓋がありましたが、
ロチョムさんは深さ10メートルのトイレの底で
胸まで汚物に浸かった状態で発見されました。
現在も恐らくプニンさん一家の元、もしくは
近くで住んでいるのではないでしょうか。
ロチョム・プニンは虐待されていた?
ロチョムさんは8歳の時に水牛の世話を
している時に失踪したとのことですが
クメール・ルージュが独裁を敷いていた
当時のカンボジアでは記録そのものが
正しいかが分かりません。
ただ、言語を使えないだけでなく、
ロチョムさんの左の手首と足首には
ロープで束縛したような傷跡があり
身体的・性的な虐待を受けていたかも
しれないという可能性もあります。
まとめ
カンボジアのUMAヌグォイランと
それに18年間育てられたという女性の
ロチョム・プニンさんについて
色々と見てきました。
実際、獣人と言うものが入るかどうかは
ともかくとして、今回の件はどうなので
しょうか。誘拐された少女が最低限の
教育以下の状態で育てられただけ、
実は障害などがあるなといろいろな説が
考えられますね。
そのあたりのことは5月10日放送の
「世界の何だコレ!?ミステリー」にて
取り上げられるようなので、真相を
是非とも知りたいものですね。
案外ヌグォイランは当時の独裁政権
クメール・ルージュから逃げた
知識人だったりするかもしれません。