こんにちは、ぽこぱぱです。
プロスポーツ選手のセカンドキャリア
というものはなかなか興味深い話題です。
日本で花形のプロ野球選手ですら、
競技に関わって生活が出来る人は
そこまで多くありません。
さて、今回取り上げるのはかつてヤクルトで
野村克也監督の元、代打の切り札として
活躍した大野雄次(おおのゆうじ)さんです。
プロ野球を引退した今現在は飲食店を
営んでいるという話ですが、現役時代や
引退の経緯、今現在について色々と
調べていきたいと思います。
目次
大野雄次(おおのゆうじ)の経歴・プロフィール

出典:http://www.iza.ne.jp
- 名前:大野 雄次(おおの ゆうじ)
- 生年月日:1961年2月2日
- 年齢:56歳
- 出身:千葉県富津市
- 学歴:君津商業高校・専修大学
- プロ歴:横浜・巨人・ヤクルト
元プロ野球選手の大野雄次さん。
君津商業高校から専修大学に進みますが
大学を中退。社会人を経験したあとで
当時の横浜大洋ホエールズ(現DeNA)に
ドラフト4位で入団します。
入団時点ですでに結婚をしており、
子供もいたため「子連れルーキー」と
呼ばれました。大洋では勝負強い打撃で
主に代打の切り札として活躍しましたが
1991年にトレードで巨人に移籍します。
巨人ではほとんど活躍することはできず
1993年に自由契約となりました。
その後、野村監督率いるヤクルトに
拾われます。
当時「野村再生工場」と言われていた
ヤクルトで野村監督の下で再起します。
代打の切り札として活躍し、1998年まで
現役を続行しました。
大野雄次の引退理由は?
1998年に大野選手は35歳でプロ野球を
引退されています。プロ野球選手の平均の
引退年齢が30歳くらいなので、比較的長く
現役時代をされていましたね。
とは言え、1度30歳位で巨人時代に
自由契約となっていますので、この時に
ヤクルトに拾われていなければ平均的な
引退年齢だったともいえます。
ヤクルトで代打の切り札として活躍を
していた頃には「代打では変化球の軌道が
イメージできない」と変化球を捨て、
ストレートに絞る思い切ったスタイルで
プレーされていました。
なお、引退理由については体力、成績等
あるかと思いますが、それよりも自身を
拾ってくれた野村監督が1998年に
ヤクルトの監督を退いているのも
大きな理由ではないかと思います。
引退の年には1軍での打席はわずか
5ですし、結果も残せていませんので
野村監督から引導を渡されたのかも
しれませんね。
大野雄次の今現在は?引退後は解説?飲食店経営?

出典:http://ohno-yuuji.com
1998年に現役を引退後はCS・J SPORTSで
野球解説を行っていました。また、自身で
うなぎ・牛タンの小料理屋「大乃」の経営を
始めました。こちらを始めるにあたって、
引退直後から鰻屋で修行をしたんだとか。
引退したプロ選手がお店の経営、となると
誰かに任せたり、お店に出るにしても
ちょこっとだけ、という人も少なくないと
聞きますがしっかりと修行にまでいって
始めた、と聞くと本気度が伝わりますね。
花形職業であるプロ野球選手が一転、
鰻屋の下積み修行をおこなっていた、と
いうのは面白い話ですね。朝早くに起きて
串打ちの仕込みなどを行っていたそうです。
ん?注文が入ってからさばいて焼くような
お店ではなかったんんですね。海原雄山なら
怒りそうですが、多くのお店はそうしている
のではないかと思われます。

出典:http://baystars-v1998.cocolog-nifty.com
お店のグラスは
「振らなきゃヒットは生まれない」
と書いたオリジナルグラスを使って
いるそうで。ヤクルト好きにはたまらない
お店になっていますね。
大野雄次のお店「大乃」の場所や口コミは?

出典:http://ohno-yuuji.com
鰻・牛タン料理「大乃」
住所
東京都港区芝5-33-1
森永プラザビルB1F
電話番号
03-3455-4989
アクセス
JR山手線・京浜東北線 田町駅西口(三田口)徒歩1分
都営三田線 三田駅より徒歩2分
定休日
土曜・日曜・祝日
土日祝日は営業しない、ということで
サラリーマンをターゲットにした
お店でしょうかね。
ランチはうなぎ推しですが、お手頃な
ランチメニューも揃っています。
夜はうなぎもある小料理屋という感じ
でしょうか。会社帰りにヤクルトの
試合を見ながら一杯。たまらんですね。
口コミも上々ですが、面白いのは
テレビが店内に有るのですが、
「チャンネル変更お断り」と張り紙が
されているんだとか。元野球選手ならでは
といった感じですね。
大野雄次の現役時代の年俸、現在の収入・年収は?
現役時代は「代打の切り札」として
活躍をされていた大野さん。当時の
年俸は大体2000万円~2500万円程度
だったようです。
現在は飲食店「大乃」を経営する傍ら
スポーツ教室や講演等をこなしており、
さらに2013年から富山県のクラブチーム
「ロキテクノベースボールクラブ」の
監督についている大野さん。
意外と多角的に活躍をされていますね。
飲食店経営での収入がメインでしょうが、
講演料やコーチ料、さらには監督としての
報酬も貰っていることでしょう。
自身としては野球に関われていることが
嬉しいんだろうと思われます。
飲食店経営の収入にその他の活動の収入を
合わせると600~800万円くらい、
といったところでしょうか。勘ですが。
ちなみに大野さんには息子さんが2人いて、
次男さんは社会人野球をされているんだとか。
長男さんも横浜で野球部のコーチを
されていたそうで、野球一家ですね。
まとめ
かつて横浜・巨人・ヤクルトで
代打として活躍した大野雄次さんについて
色々と調べてきました。
自由契約になるも、「野村再生工場」に
拾われ、ヤクルトで活躍した大野さん。
引退後は飲食店を経営されており、
気取らないお店で人気のようですね。
9月22日放送の「爆報フライデー」では
野村克也さんに「見放された」という
過去についても語られるそうですので、
こちらも注目ですね。