こんにちは、ぽこぱぱです。
インターネットが身近になってネット無し
では生活や商売がなかなか成り立たなく
なってきていますね。そんな中でも
アナログなものが好きなんですが。
今回取り上げるのはサイバーセキュリティ
技術者の名和利男(なわとしお)さんです。
サイバー攻撃が企業や国を脅かす昨今、
存在が注目されているサイバーセキュリティ
技術者ですね。
元自衛官という肩書をお持ちの名和さん。
アンチサイバー攻撃のプロとなった経緯など
色々と見ていきたいと思います。
名和利男(なわとしお)の経歴・プロフィール

出典:https://www.cyberdefense.jp
- 名前:名和 利男(なわ としお)
- 生年月日:1971年
- 年齢:46歳
- 出身地:北海道
- 学歴:不明
- 職歴:自衛隊
北海道北見市出身の名和さん。
高校は進学校でしたが卒業後は家計の
事情により自衛隊に入隊します。
配属は海上自衛隊で、その後航空自衛隊に
移り、特殊技能の習得をします。
2001年にはセキュリティ対策の任務の
責任者となります。コンピュータに
興味があった名和さんは独学でコンピュータ
言語を学び、セキュリティ対策案を構築
していきます。
2005年には自衛隊を退官。理由は攻撃側は
スキルアップしていくのに防衛側の日本の
対応力がついていっておらず、自らの対策も
上部の危機感のなさから採用されず無力感
を感じたためだとのことです。
その後は自衛隊の先輩から誘われ、サイバー
ディフェンス研究所に参加。現在は
株式会社サイバーディフェンス研究所
専務理事・上級分析官と、ファイア・アイ
日本法人最高技術責任者(CTO)、デジタル
フォレンジック研究会理事を兼任しています。
サイバー攻撃(サイバーテロ)とは?
サイバーテロとは、ネットワークを対象に
行われるテロリズムで、サイバー攻撃とも
呼ばれる。日本においては、概ねネット
ワークを介したクラッキング行為全般を
指している。
思想信条を背景としたテロリストが行う
テロ行為だけでなく、軍隊・情報機関に
よる高度なクラッキング攻撃から、愉快犯が
行う比較的軽度のものまで含まれる。
サイバー攻撃にはランサムウェアや、
標的型攻撃、DDoS攻撃、不正アクセスなど
があり、その技術は日々進歩しており、
防衛側にも専門的な技術や経験が求められる。
日本はセキュリティ対策の面では世界から
10年ほど遅れていると言われ、2016年度に
日本国内のネットワークに向けられたサイバー
攻撃の件数は約1281億件だったという。
トップガン名和利男のカウンターサイバー攻撃は?
名和さんの仕事の大きな1つはサイバー攻撃を
受けた可能性のある国や企業から依頼を受け、
現状を正しく捉えることです。データの破壊や
暗号化、盗難やマルウェアの有無確認、
その種類の特定などを行います。
こうした手口は年々巧妙化しており、
常に最新の情報にアンテナを張り、攻撃者の
気持ちになりきり、相手がどんな情報を狙って
いるのかを想像して対策をしていきます。
さらに、攻撃者を特定する追跡作業も
名和さんの仕事の大きな一つです。
攻撃者の個人情報を入手し、攻撃の事実を
相手に突きつけることで、攻撃者の戦意を
折ることが出来ます。
また、様々な機関や企業にサイバー攻撃を
受けたときの対処能力を鍛える「サイバー演習」
にも力を入れており、常に不安要素を想定し
準備を行うことを指導しています。
名和利男の結婚(妻、子供)は?
そんな名和さんですが、ご結婚をされている
のでしょうか。調べてみますとご結婚を
されていてお子様もいらっしゃるようです。
最も、一般の方なのであまり情報は出て
きてはいません。
仕事柄ネットセキュリティーに携わり、
クラッカーなどとの戦いもありますので
情報を制限しているのかなとも思いましたが
NHKの番組に出たり、記者クラブで話したり
と表舞台に出ることは問題ないようです。
サイバーテロリストたちとは違って、顔出し
して行くことは問題ないどころか、信用を
得るためには大切なことですよね。
もっとも、サイバー攻撃ではどうにも
勝てないので物理攻撃に訴えて来る場合や
個人情報を流出させようとする攻撃、
はては関係者への攻撃などもありえると
思っているので、そこまでのプライベート
な情報は出さないでしょうね。
名和利男の年収・収入は?
日本最高峰のトップガン名和利男さんの
収入というのはどんなものなのでしょうか。
これが大きいとネットセキュリティーの
道を選ぶ人間も増えそうですよね。
ちなみにセキュリティーエンジニアの
平均的な年収は300万円~1000万円と
かなり広いレンジ幅を持っています。
これはスキルや依頼内容によるためでしょう。
名和さんはトップクラスのサイバー
セキュリティ技術者ですし、ファイア・アイ
日本法人最高技術責任者(CTO)、デジタル
フォレンジック研究会理事を兼任しています。
そこから考えていきますと、数千万クラス
でも安いといいますか、もっと高い報酬で
海外のセキュリティ会社や、逆に攻撃側が
スカウトしてきそうですよね。
まとめ
日本のサイバーセキュリティーの
最高峰の1人、名和利男さんについて
色々と調べてみました。
あらゆるものにネットが関わってくる
ようになった現代において、サイバー
セキュリティは非常に大きなテーマで
国をあげて行うべき防衛です。
まだまだ遅れているという日本の
サイバー防衛。名和さん達が孤軍奮闘
するのではなく、大きなシステム側が
いかに穴を作らないかも大切です。
そういった取り組みがどんどんされ、
名和さん達の対策もしやすくなって
いくと良いですよね。
ちなみに6月19日放送の
「プロフェッショナル」では名和さんが
以前取り上げれた放送のアンコール放送が
されるようです。勉強も兼ねて
見たいと思いますので楽しみです。