こんにちは、ぽこぱぱです。
フィギュアスケートのグランプリシリーズが
10月から始まります。2017ー2018の
シリーズは例年と違いロシアからスタート。
初戦なので今シーズンをうらなう上で非常に
重要な大会と言えますね。日本選手では
いきなり日本男子のエース羽生結弦選手が
出場します。残念ながら田中刑事選手は
怪我で棄権となりました。
オリンピックシーズンですので、いい形で
入って欲しいこの大会。4回転ジャンプ
全盛時代といってもいい今、どんな大会に
なるのかが気になりますね。
目次
- グランプリシリーズ2017ロステレコム杯の開催場所・日程
- フィギュアグランプリシリーズ2017ロシア大会のタイムスケジュール
- グランプリシリーズ2017ロステレコム杯のライブストリーミング(ライスト)
- フィギュアグランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子の出場選手
- グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子の見どころは?
- グランプリシリーズ2017ロシア杯男子ショートプログラム(SP)の滑走順・得点は?
- グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子ショートプログラム(SP)の結果・順位は?
- グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子フリースティング(FS)の滑走順・得点は?
- グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子フリースティング(FS)の結果・順位は?
- グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子の結果・順位は?
- グランプリシリーズ2017ロスロシア杯女子の結果・順位は?
グランプリシリーズ2017ロステレコム杯の開催場所・日程
フィギュアスケートグランプリシリーズの
2017シリーズ第一戦目のロステレコム杯
(ロシア大会)の概要が以下になります。
ロステレコム杯2017(ロシア大会)ISU Grand Prix of Figure Skating Rostelecom Cup 2017
開催場所
モスクワ
Megasports Arena(メガスポルトアリーナ)
日程
2017年10月20日(金)~10月22日(日)
2011年に日本で行われる予定だったのですが
震災のために開催地が変わり、ロシアの
メガスポルトアリーナで開催されました。
フィギュアグランプリシリーズ2017ロシア大会のタイムスケジュール
※時間は日本時間です。
10月20日
- 20:00~21:33:男子ショートプログラム(男子SP)
- 22:00~23:20 アイスダンスショートダンス(SD)
- 23:45~24:15 オープニングセレモニー(オン・アイス)
10月21日
- 0:30~1:37 ペアショートプログラム(SP)
- 2:00~3:33 女子ショートプログラム(SP)
- 19:30~21:25 男子フリースケーティング(FS)
- 21:45~23:16 アイスダンスフリーダンス(FD)
- 23:35~24:56 ペアフリースケーティング(FS)
10月22日
- 1:20~3:07 女子フリースケーティング(FS)
- 20:00~21:00 表彰式
- 21:00~23:30 エキシビション
グランプリシリーズ2017ロステレコム杯のライブストリーミング(ライスト)
グランプリシリーズはストリーミング配信
(ライブストリーミング)を行っています。
フィギュアグランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子の出場選手
日本選手
- 羽生結弦
- 田中刑事(怪我の為棄権)
海外選手
- ナム・ニューエン(カナダ)
- モリス・クヴィテラシヴィリ(ジョージア)
- ダニエル・サモヒン(イスラエル)
- デニス・テン(カザフスタン)
- デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
- アンドレイ・ラズキン(ロシア)
- ドミトリー・アリエフ(ロシア)
- ミハイル・コリャダ(ロシア)
- ネイサン・チェン(アメリカ)
- グラント・ホッホスタイン(アメリカ)
- ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
日本選手としてはエースの羽生結弦選手が
登場します。残念ながら田中刑事選手は
練習中に右腸腰筋筋損傷の怪我のため欠場。
中国大会に向けて治療に専念しています。
グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子の見どころは?
言うまでもなく日本の羽生結弦選手と
ネイサンチェン選手の対決ですね。
5種の4回転ジャンプを飛べるネイサンと
4種のクワドジャンプ、高精度の演技が
出来る羽生選手の激突が実現です。
まずはグランプリシリーズ初戦ですので
プログラムの精度を上げていくなどの
確認作業が大切ですね。無理に4回転を
飛べばいいというものではないと思います。
グランプリシリーズ2017ロシア杯男子ショートプログラム(SP)の滑走順・得点は?
グループ1
選手名 | 国 | 得点 | |
1 | アンドレイ・ラズキン | ロシア | 78.54 |
2 | モリス・クヴィテラシヴィリ | ジョージア | 80.67 |
3 | デニス・テン | カザフスタン | 69.00 |
4 | ナム・ニューエン | カナダ | 80.74 |
5 | グラント・ホッホスタイン | アメリカ | 67.56 |
6 | ミーシャ・ジー | ウズベキスタン | 85.02 |
グループ2
選手名 | 国 | 得点 | |
1 | デニス・ヴァシリエフス | ラトビア | 82.44 |
2 | ドミトリー・アリエフ | ロシア | 88.77 |
3 | ダニエル・サモヒン | イスラエル | 62.02 |
4 | ネイサン・チェン | アメリカ | 100.54 |
5 | ミハイル・コリャダ | ロシア | 85.79 |
6 | 羽生結弦 | 日本 | 94.85 |
https://youtu.be/e0nt-dSVU_o
ネイサンチェン選手はすべて着氷でした。
クワドルッツ、クワドフリップ、3Aと
高難度のプログラムでしたね。
100点超えも納得の出来だと思います。
https://youtu.be/zsWANAlEx-4
羽生選手はミスが有りましたが演技は
素晴らしかったですね。トリプルトーで
両手をついてしまい転倒で-1点となって
いますが、PCSが鬼でした。
グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子ショートプログラム(SP)の結果・順位は?
- ネイサン・チェン
- 羽生結弦
- ドミトリー・アリエフ
- ミハイル・コリャダ
- ミーシャ・ジー
- デニス・ヴァシリエフス
- ナム・ニューエン
- モリス・クヴィテラシヴィリ
- アンドレイ・ラズキン
- デニス・テン
- グラント・ホッホスタイン
- ダニエル・サモヒン
詳細な採点は上の画像でご覧ください。
3位までが12点差ですね。とは言え
ほとんどネイサン選手と羽生選手の
一騎打ちと言ってもいい状態だと思います。
ネイサン選手は技術点で8点以上上回った
にも関わらず6点弱差ということで、
逆に衝撃だったのではないでしょうか。
一つ一つのクオリティーが課題ですね。
羽生選手は自分のクオリティー次第で、
相手がノーミスしても勝てる可能性が
十二分にあります。約6点差は大きいですが
これをはねのけて欲しいものです。
グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子フリースティング(FS)の滑走順・得点は?
男子フリーの滑走順は以下になります。
羽生選手は日本時間の21時過ぎですね。
グループ1 19:30~
選手名 | 国 | 得点 | |
1 | デニス・テン | カザフスタン | 145.35 |
2 | ダニエル・サモヒン | イスラエル | 121.77 |
3 | グラント・ホッホスタイン | アメリカ | 138.53 |
4 | アンドレイ・ラズキン | ロシア | 133.60 |
5 | モリス・クヴィテラシヴィリ | アメリカ | 169.59 |
6 | ナム・ニューエン | カナダ | 157.71 |
グループ2 20:27~
選手名 | 国 | 得点 | |
1 | ミーシャ・ジー | ウズベキスタン | 170.31 |
2 | ミハイル・コリャダ | ロシア | 185.27 |
3 | デニス・ヴァシリエフス | ラトビア | 145.09 |
4 | ドミトリー・アリエフ | ロシア | 150.84 |
5 | 羽生結弦 | 日本 | 195.92 |
6 | ネイサン・チェン | アメリカ | 193.25 |
https://youtu.be/MmCXwXgYSfI
羽生選手は4回転ルッツをなんとか降り
ましたが、4回転ジャンプは5本中3本と
本人としては不十分な出来だろうと思います。
個人的にはクワドルッツを降りたことで
自信になるんじゃないかと思いました。
https://youtu.be/zsWANAlEx-4
ネイサン選手は4回転を4本降りました。
他の要素も精度が上がってきており、
これでプログラムコンポーネンツが
上がってくるとホントに脅威ですね。
グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子フリースティング(FS)の結果・順位は?
- 羽生結弦
- ネイサン・チェン
- ミハイル・コリャダ
- ミーシャ・ジー
- モリス・クヴィテラシヴィリ
- ナム・ニューエン
- デニス・ヴァシリエフス
- デニス・テン
- デニス・ヴァシリエフス
- グラント・ホッホスタイン
- アンドレイ・ラズキン
- ダニエル・サモヒン
詳細な得点は上の画像をご覧ください。
上位3選手が飛び抜けていますね。
演技構成点も技術点もこの3選手のみ
高くなっています。
3位はコリャダ選手で、世界選手権や
オリンピックの前哨戦のようでしたが
まだまだグランプリシリーズ初戦。
これから皆精度を上げていくでしょう。
羽生選手の収穫としては、4回転ルッツを
降りれたことでしょう。クリーンでは
ありませんでしたが、試合の場で使える
ものに今後していく足がかりになったと
前向きに考えたいと思います。
グランプリシリーズ2017ロスロシア杯男子の結果・順位は?
順位 | 名前 | 点数 | SP | FS |
1 | ネイサン・チェン | 293.79 | 1 | 2 |
2 | 羽生結弦 | 290.77 | 2 | 1 |
3 | ミハイル・コリャダ | 271.06 | 4 | 3 |
4 | ミーシャ・ジー | 255.33 | 5 | 4 |
5 | モリス・クヴィテラシヴィリ | 250.26 | 8 | 5 |
6 | ドミトリー・アリエフ | 239.61 | 3 | 7 |
7 | ナム・ニューエン | 238.45 | 7 | 6 |
8 | デニス・ヴァシリエフス | 227.53 | 6 | 9 |
9 | デニス・テン | 214.35 | 10 | 8 |
10 | アンドレイ・ラズキン | 212.14 | 9 | 11 |
11 | グラント・ホッホスタイン | 206.09 | 11 | 10 |
12 | ダニエル・サモヒン | 183.79 | 12 | 12 |
グランプリシリーズ初戦のロシア大会は
微差でアメリカのネイサンチェン選手が
優勝しました。ショート、フリーとも
4回転ジャンプをほとんど決めてきており
仕上がりの良さを感じますね。
日本の羽生選手はフリーは1位だったものの
ショートでの差が響いたこと、フリーで
5本予定の4回転が3本になったことで
約3点差の2位となりました。
SEIMEIの世界観はやはり素晴らしく、
今後は試合を重ねるごとにプログラムの
精度も上がってくることかと思いますので
次に繋がる初戦だったと思います。