安井佑(やまと診療所院長)の考える在宅医療とは?看取り難民を救えるか?

最後の時、あなたはどこでその時を迎えたいですか?

現在、日本では病院で亡くなる割合は約80%

在宅で最期をむかえるという人は約8%だそうです。

私はまだまだ想像できませんが、慣れ親しんだ我が家で最期の時を迎えたいと

希望する人が増えているそうです。
1月26日放送の「カンブリア宮殿」

そんな望みを叶える「やまと診療所」の院長の安井佑さんが登場されます。

“看取り医”とは何か気になったので安井佑さんについて調べてみました。

安井佑のプロフィール

1980年 東京生まれ

2005年 東京大学医学部卒業

2005年千葉県旭中央病院 初期臨床研修、形成外科

2007年~2009年3月 NPO法人ジャパンハート ミャンマーにて国際医療支援

2009年4月 杏林大学病院 形成外科

2011年4月 東京西徳洲会病院 形成外科

2013年4月 やまと在宅診療所高島平、登米開院

「やまと診療所」院長の安井佑さん。ですが、高校生の時父親を癌で亡くしているそうです。

お父様の病気と死に辺り、無力感を感じられ、

「2度と同じ思いをしたくない」という医師になろうと決意されたそうです。

身近な人間を病気で無くすと本当に無力に感じることがありますよね。

そして、東京大学医学部に進まれます。

うーん、賢い。めっちゃ賢い。

その後研修等を経ていますが、ミャンマーで国際医療支援活動をされています。

医局に入らず現場の、しかも海外に行かれるあたりは凄いですね。

医療の余り届かないところに行くことで、自分のような無力感を味わう人を減らしたかったのでしょうか。

ミャンマーでの経験が大きくその後の医療活動に影響したのは間違いないでしょう。

やまと診療所の特徴

安井さんが院長を務めるやまと診療所はどのようなところなのでしょうか。

HPにはまず、以下のようにあります。

地域包括ケアの究極の目的は、年をとっても、病気になっても住み慣れた家で暮らし続けられることだと思います。そのために医療の面から「その人らしい生き方を最期まで支える」のがやまとの使命です。

「自宅で自分らしく死ねる」世の中を作っていこうという意志を感じますね。

訪問での医療を主とすることで、最後の時を病院のベッドで色々なチューブだらけで迎えるのではなく、

自宅で迎えることが出来るように患者に寄り添った医療を提供されているようです。

「クオリティ・オブ・ライフ」の高い生き方を最後までできるような医療のあり方のようですね。

「どんな患者様も支えます」

とあり、以下のような様々な状態の患者さんに対応しているようです。

  • 緩和ケア
  • 循環器
  • 精神科領域
  • 褥瘡(じょくそう)・大きな傷

訪問での在宅医療をメインとしているので、当然スタッフにも大きな負荷がかかってきます。

そこで必要になってきたのが次のPAです。

PA(フィジシャンアシスタント)の導入

PA、聞きなれない言葉ですね。

日本語にすると医師助手のようなイメージでしょうか。

PA修士号を取った人間が従事すると言うフィジシャンアシスタントという資格だそうです。

アメリカではPAは医師と同じ医療行為が全てできるわけではないですが、

薬の処方はできるようで、約9万人ものPAがいろんな分野で働いているそうです。

日本におけるPAは、医師免許や看護師免許などが不要ですが、血圧を測ったり症状を聞く程度のようです。

やまと診療所のPAさん達がやることは多岐にわたります。

  • 担当患者さんの診療に同行して運転や物品準備など細かいサポートを行う
  • 患者や家族の意向やニーズを聞いて信頼関係を構築する
  • 在宅医が他機関・他事業者とスムーズな連携を行えるよう働きかける などなど

医療版のケアマネージャーのような役割を担うPAを置くことで、

医師が職務に専念できる体制を作っているようです。

医療行為にはとかく「資格」で出来る範囲が変わってくるので、

日本でこのPAがどのように活躍していくかは今後の課題でしょうね。

村上龍さんも

「アイデアや取り組みは素晴らしいが、難しいところもいっぱいあるので無条件にはほめられない」

と言っておられます。

診療エリア

板橋区を中心に練馬区、和光市の一部です。

訪問医療になりますので、1診療所がカバーできるエリアは限られます。

診療料金

1割負担の場合、上限額は12,000円/月です。

まとめ

「最期の時を家で家族と迎えたい」

そんな思いを持つ人も多いのではないでしょうか。

少子高齢化が進んでしまい、これから更に介護や終末医療は重要となってきます。

安井さんの進める在宅医療がどのように世の中に影響を持っていくのか、

まずは放送をしっかりと見て考えていきたいと思います。

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