青木恵子(東住吉事件)の現在、子供(長男)や夫・朴龍晧は?冤罪は拷問で自白強要?【NHKスペシャル】

こんにちは、ぽこぱぱです。

日本の裁判の有罪率ってとても高く

99.9%とも言われていますね。

それだけ確実な事件のみ立件されている、

とみるのか「冤罪事件」起きている、

と見るのかどちらが正しいのかな。

今回取り上げるのかかつて「東住吉事件」で

娘殺しの母親という汚名を着せられていた

青木恵子さんについてです。20年もの間

獄中にいた女性なのですが、その理由や

事件について見ていきたいと思います。

東住吉事件とは?

1995年7月22日に大阪府大阪市東住吉区で

発生した事故及び冤罪事件のことです。

小学6年(11歳)の女児が焼死した火災で、

内縁の夫と女児の母親が逮捕されました。

その後、無罪を訴えていたが、再審の結果

2016年8月10日に大阪地裁で無罪判決が出て

検察は控訴権を放棄し、確定しました。

要は「冤罪事件」ということになりますね。

今年、この事件をめぐる本も出されています。

逮捕された女児の母親が青木恵子さんです。

逮捕の翌日から容疑を否認していたのですが

内縁の夫の朴被告の自白を信用するとして

大阪地裁が無期懲役の判決を出します。

その後、2006年に最高裁でも無期懲役が

確定しました。2009年に青木恵子さんと

朴龍晧さんは再審を請求し、2012年に

再審が開始されました。

この事件については事件当時、娘さんに

かけられていた保険金や、性的な虐待の

有無などから議論が起こっていました。

東住吉事件の経緯・青木恵子と朴龍晧(ぼくたつひろ)逮捕理由は?

1995年7月22日、大阪府大阪市東住吉区の

住宅の建物に組み込まれたシャッター付き

駐車場で火災が発生し、住人の青木恵子さん、

内縁の夫の朴龍晧さん、長男は屋外に

脱出しましたが、駐車場に隣接する浴室で

入浴中の長女めぐみさんは焼死しました。

青木さんと朴さんは死亡しためぐみさんに

1500万円の生命保険契約をしていたおり、

当時ふたりには借金が合ったにも関わらず、

4000万円のマンションを仮契約したこと

などから保険金殺人の疑いが掛けられます。

警察は両名が駐車場にガソリンを撒き、

火事を起こして住宅を全焼させて、入浴中の

めぐみさんを殺害したと推定。この時の

取り調べの際に拷問による自白の強要が

あったと青木さんは主張されています。

ちなみにめぐみさんに関しては、

朴氏から性的虐待をうけており、

遺体から朴氏の体液が出てきたという

話もあります。

1999年5月18日、大阪地裁は青木さんと

朴さんに無期懲役の判決をしました。

両名は無実・無罪を主張して控訴。

しかし、その後の大阪高裁では棄却され、

最高裁に上告するも棄却され、

両名に無期懲役が確定しました。

冤罪となった理由は?

青木さんは事件後、刑が確定した後も

一貫して無罪を主張されていました。

弁護ンや支援者は以下のような理由で

証拠や動機が不自然と主張しました。

犯行に使用した手動ポンプ、

ライターが発見されていない。

ガソリンの量や二人が犯行を共謀した

内容について、自白内容に不自然な

変遷が多数存在する。

火災の再現実験の結果、車の不具合により

燃料タンクから漏れたガソリンが気化し、

それが駐車場に接する風呂釜の種火に

燃え移り発火した可能性が高い。

家族は円満な関係を形成していて、家族間に

感情的な紛争・不和などの問題点は無かった

(ただし朴さん自身「性的虐待をした重い自責」を認めている)。

これらの主張から再審を請求し、

2012年3月7日、大阪地裁は請求を認め

再審を開始しました。

2016年再審初公判が行われ、無罪の主張と

燃焼実験の結果が示されました。

2016年8月10日、両名に無罪判決が出され

検察は控訴権を放棄し、即日確定しました。

それでも怪しいと言われる理由は借金と性的虐待?

冤罪が確定しても怪しいという声は

なくなっていないのも事実です。

大きな2つの理由があり、それは

借金と性的虐待の問題でしょう。

当時生命保険は朴さんに3000万円、

めぐみさんに1500万円、息子さんには

2000万円が掛けられていました。

当時カードローンがあったそうですが、

掛け金だけでも凄いことになりそうです。

また、朴氏からめぐみさんに対する

性的虐待については、ご本人も

「重い責任がある」と言っていたようですが

実際に社会的にネガティブな目線を

向けられる大きな要因になると思います。

青木恵子・朴龍晧・長男の今現在は?

青木さん、朴氏については再審により

無罪が言い渡され、2016年8月26日に

それぞれ和歌山刑務所と大分刑務所から

釈放されました。

事件当時8歳だった息子さんは29歳になり

60代だったご両親は80歳を過ぎ、介護を

必要としていました。無罪の身となり、

失われた時間と絆を取り戻そうとしている

ことでしょうね。

ママは殺人犯じゃない―冤罪・東住吉事件
by カエレバ

なお、この事件や裁判などについて、

青木さんは手記も出されています。

ある日突然娘を失い、その罪を着せられる

そんな実情が書かれています。

まとめ

東住吉事件の経緯やその中で逮捕され、

20年もの獄中にいて、再審請求により

無罪となった青木恵子さん、朴龍晧さんに

ついて調べてみました。

この事件についてはたしかに不自然な

部分も多いのですが、あくまでも裁判は

「法と証拠」に基づいて行われるべきで

疑わしきは罰せずが根幹にあります。

ちなみに青木さんについては

12月18日放送の「NHKスペシャル」で

取り上げられるようで、失った時間を

取り戻そうとする姿を追うようですので

こちらも注目ですね。

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