多田純一が奥秩父・両神山で遭難!飴と沢の水で生還!骨折が助かった理由?山岳救助隊が間一髪の救助!

こんにちは、ぽこぱぱです。

突然ですが登山はお好きですか?

一時期山ブームっぽい時もありましたね。

私はさほど得意ではないですが、

付き合いで低めの山なら登った事が

あります。しんどかったなぁ。

さて、今回取り上げるのは奥秩父の

両神山で登山中に滑落・怪我をして

遭難し、救助された多田純一さんの

間一髪の救出劇についてです。

14日にも及ぶ遭難と、それを助け出した

救助隊の素晴らしい精神について、

伝説的とも言われるこの遭難と救助について

色々と触れていきたいと思います。

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多田純一が奥秩父・両神山で遭難した経緯

大田区の会社員多田純一さん(当時30)は

山登りを始めて一年未満の初心者でした。

2010年の8月、多田さんはお母さんに

秩父の百名山に登ってくるとメールし、

奥秩父の両神山に単独で登山に行きました。

この登山は日帰りの予定で、テントを持って

おらず、食料も持っていませんでした。

軽装で登山計画書提出も無し、20年前の

ガイドブックを頼りに下山していた多田さんは、

ルートを間違えて、沢の中へと入ってしまい、

そこで足を滑らせてしまいました。

滑落した多田さんは左足首を開放骨折してしまい

ました。出血も多く、滑落先の沢の近くで

身動きが取れない状態となり、たった一人、

ハイキングコース外で遭難状態となりました。

一方、お母さんは連絡のつかなくなった

多田さんを心配し、15日に警察に通報。

捜索が始まりましたが、分かっているのは

「秩父の百名山」「山には鎖場がある」

という多田さんのメール情報だけでした。

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飴玉と水で空腹を凌ぐ

遭難当時、上記しましたが多田さんは

食料を持っておらず、7個の飴玉のみを

持っていました。少しずつ舐めて空腹を

凌ごうとしましたが、1,2日ですぐに

無くなってしまいました。

不幸中の幸いというべきは、飲める水が

ある沢のある場所だったことです。

14日間のうちの2日間は飴玉がありましたが

残りは水のみで多田さんは過ごしました。

出血多量の開放骨折!ウジも湧く?

滑落時に足首を開放骨折してしまった

多田さん、このままでは出血多量で

失血死してしまうとのことで傷口を

焼いて止血したとのことです。

傷口には1週間でウジも湧いてきたとか。

自分の足の傷口から虫が湧くとか考えた

だけでも寒気が走りますが、そこから

更に約1週間を多田さんは耐えきります。

物凄い精神力ですね。

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埼玉県警山岳救助隊の捜索により発見・救助

埼玉県警山岳救助隊は、多田さんのお母さんの

捜索依頼を受けて捜索を始めます。手がかりは

「秩父の百名山」で「鎖場がある」ということ

のみでした。
山岳救助隊は、県内にある秩父山系にある

四つの百名山から両神山に絞り、多田さんの

足取りを追い始めました。遭難者が出発前に

ネットカフェで朝を待ったことを突き止め、

履歴から、登山ルート等を割り出します。
ですが一週間探しても発見できない。

通常、一週間も捜索して見つからなければ

捜索は打ち切られるのですが救助隊は諦めません。

「両神山での遭難は探せば必ず出て来る」という

捜索隊隊長の信念信念によるものでした。

そして捜索を開始から12日目に、沢で多田さんの

ザックを発見。多田さんもすぐ近くにおり、

遭難から14日目の発見となりました。

「手を握って欲しい」と多田さんは言い、

救助隊が手を握って救助の実感を覚えたようです。

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大雨でヘリが来れず!危機一髪を救助隊が助ける

多田さんを収容するため、救助隊をヘリを呼ぶも

大雨のため一時引き返します。沢の水かさは

増して行き、多田さんも救助隊も危険な状況に

なりましたが、なんとか水に追われるように上へと

多田さんを載せた担架が引き上げられました。

多田さん発見がもしあと20分遅れていたら、

沢の水の上昇から多田さんは逃れることが出来ず

命を失うことになっていたでしょう。

多田さん、捜索隊ともに諦めなかったことで

奇跡の生還となりました。

多田純一が助かったのは骨折のおかげ?

多田さんは遭難時に骨折をしていました。

その為身動きが取れなくなったのですが、

結果的にはこれが功を奏します。

闇雲に動き回ることがなかったため

体力を温存できたのです。

また、最期には雨に寄ってあわやと

なりましたが、それまでは天候に恵まれて

いたことも幸いでした。それにしても、

10日間も水のみで命を繋げるものなのですね。

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強い精神力も生還の一因

諸々の不幸中の幸いとも言える条件とともに

生還の大きな要因となったのは多田さんの

強い精神力だと思います。

たった一人、食べ物も無く、怪我をしており、

遭難している。気の狂いそうな状況でも

生き残ろうとしたのだと思います。

実際、幻聴などは有ったそうですが、

それでも発見された時に意識を持っていたので

相当な精神力の持ち主だったのでしょう。

まとめ

多田純一さんの奥秩父・両神山での

遭難について色々と取り上げました。

遭難について調べていた時にとても

印象に残った心がけが有ったので

最期のご紹介します。

遭難回避の3大原則

  1. 自分(たち)の能力を過小評価する
  2. 危険を予測する
  3. 金で買える安全は買う

ものすごく納得できますね。

過小評価し、常に危機を想定し、

お金で買えるものならちゃんと買う。

個人的には、単独登山を初心者が行うこと

自体も避けるべきだと思います。

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