升田志郎(数寄屋大工)の作品画像や中村外二工務店とは?弟子(後継者)や引退時期は?【プロフェッショナル】

こんにちは、ぽこぱぱです。

昔ながらの職人さんの手仕事が大好きです。

現代にアジャストしたものも魅力的ですし、

伝統的なものをつくったものももちろん

魅力的ですよね。

特に木の仕事は日本ならではって感じがして

古くからある寺社仏閣や京都の茶室などは

見ていて全く飽きません。釘を使わずに

経験と勘で仕上げる姿はそれこそ芸術です。

さて、今回取り上げるのはそんな職人さんの

升田志郎さんです。升田さんは日本を代表する

数奇屋大工の方です。数奇屋大工って何?と

以前調べたことがあったので、改めて記事に

まとめていきたいと思います。

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数寄屋(すきや)大工とは?宮大工との違いは?

宮大工は聞いたことがあっても数寄屋大工

という名前を聞いたことが無い方も

多いかと思います。数寄屋大工というのは

茶室専門の大工のことで、安土桃山時代

からすでにあったとのことです。

数寄屋(すきや)とは茶室のことで、

語源の「数寄」とは和歌や茶の湯、

生け花など風流を好むことであり、

「数寄屋」は「好みに任せて作った家」

といった意味で茶室を意味します。

町大工は実用性が、宮大工には神社仏閣の

様式美が求められていました。それに対して

数奇屋大工は予算的にも自由が利き、

芸術家肌のアーティストといった感じ

でしょうか。

竹や杉丸太など多彩な建材を使い、

一見素朴ですが高度の技術を要する工法が

求められます。襖や障子のデザインにも

工夫を凝らし、多種の建具を駆使します。

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升田志郎(ますだしろう)の経歴・プロフィール

  • 名前:升田志郎(ますだしろう)
  • 生年月日:1951年
  • 年齢:66歳
  • 出身:京都府京都市
  • 会社:中村外二工務店

京都出身の升田さん。中学卒業後に

数寄屋の名工中村外二棟梁に弟子入り

します。中村さんのもとで京都の

数寄屋大工の技術を学び、25歳で

棟梁となりました。

以来、木材の美しさを最大限引き出す

技術やわびさびを表現する知識やセンス、

また、光と空間をプロデュースする能力を

遺憾なく発揮し、日本を代表する

数寄屋大工となります。

2014年には卓越技能者「現代の名工」に

選ばれました。8年前に胃がんを患い、

数年後には引退を視野に入れているよう

ですが、その技術は建材で、今も

数寄屋大工として活躍されています。

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升田志郎が手がけた建物

升田さんはその高い技術で数々の

有名な建物を手がけています。

もちろん1人ではなく、師匠の

中村さんや、工務店でチームで

手がけたのでしょう。

  • 京都迎賓館主賓席座敷
  • 中里太郎右衛門茶室
  • 伊勢神宮茶室
  • 大阪城西の丸庭園茶室
  • 和歌山城茶室

これら名だたる建物だけでなく、

海外でもその技術を評価され、

  • メキシコ大統領私邸
  • ジョンレノン邸
  • ロックフェラー邸

などといった海外のVIPの建物も

手がけています。

海外でも日本の匠の技術は高い評価を

受けています。ロックフェラーが

1974年に家を建てる際に木組み部分は

日本から職人を呼んだそうなので、

この時に升田さんは参加したのでしょう。

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中村外二工務店とは?興石で買える?

升田さんが師事した中村外二さんが

立ち上げた数寄屋の工務店で、中村

外二さんは1997年に死去されて

いますが、息子さんの義明さんが

社長を務めています。

また、工務店が義明さんの代となり、

指物部と家具部が作られ、「興石」という

販売するお店が設けられました。

同じ職人さんが作られるようなので

一度お店を覗いてみたいですね。

店舗情報はこちらになります。

  • 中村外二工務店

所在地:京都府京都市北区紫野西御所田町15

電話番号:075-451-8012

  • 興石

所在地:中村外二工務店と同じ

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升田志郎の教え子・弟子は?

升田さんは中村外二工務店で

棟梁として中村外二さんより

受け継いた数寄屋の技術などを

発展、継承しています。

伝統的な職業として技術の伝承が

行われているかが気になりますね。

匠の後継者が育っていてほしいものです。

升田志郎がNHK「プロフェッショナル」で特集

紹介してきました現代の名工、升田志郎さんは

5月22日放送のNHK「プロフェッショナル」で

特集されるようです。100年ぶりの大改修

となる老舗料亭の和客室作りの現場に密着する

ようです。

現代の名工がかつての名工の技術と

向き合い、がっぷり四つで勝負し、

改修をしていく姿が今から楽しみで

仕方ありません。必見ですね。

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まとめ

日本屈指の数寄屋大工の升田志郎さんに

ついて色々と見てきました。

中学を卒業後すぐに数寄屋大工の世界に

足を踏み入れ、50年以上も愚直に

木と向き合い作品を作り続けた升田さん。

数々の著名な建物を作ってきましたが、

過去の職人の技術を引き継ぎ、まっとう

な「仕事」をし続けたからこその今の

評価になっているのでしょう。

5月22日のNHKの「プロフェッショナル」で

そんな姿や精神の一部でも見られるというのは

とても興味深いですよね。

匠への密着に期待です!

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