蒲地伸明が開発した「割れない有田焼」【最強の磁器素材】

こんにちは、ぽこぱぱです。

子どもが離乳食を食べているのですが、基本的にプラスチックの食器を使っています。

専用で買っているのですが、たまに陶器やガラスを使わざるを得ない時も有るのですが、

怖いんですよねー。いつ落として割れるか。

「割れない食器無いかなー」と思ってたら佐賀から素敵なニュースが届きました。

従来の5倍の強度を持つ落としても割れない有田焼が開発されたようです。

割れない有田焼とは?

400年以上の歴史を誇る有田焼、高級志向のものですが、

近年は消費も落ちて厳しい状況だったそうです。

そこで、佐賀県が打ち出してきたのが「割れない有田焼」です。

一般の磁器と比べ約3~5倍の強度を持ち、

一般的な磁器が高さ約25センチから落として割れるのに対し、

新開発の磁器は約70センチからの落下に耐えます。

この70cmという高さは、通常の食卓の高さです。

素晴らしいですね。テーブルから落としても割れないとなると、

座卓だとなおさらOKですね。

子どもやお年寄りがいる家庭にも良いのではないでしょうか。

高強度を実現した技術

今回開発された世界最高強度の磁器材料とは、

強化磁器に含まれているアルミナという素材と他の原料の配合を工夫してうまれたものです。

また、徹底した土の練り上げで割れる原因になる気泡や

大きな粒子の発生を軽減させることで高強度を実現しています。

世界最高強度の磁器材料を開発したきっかけは

2016年が有田焼の400年にあたる年だったこと。

また、有田焼が他の磁器との競争にも勝てるようにと開発がスタートしました。

苦労した点は、「今ある窯元の設備で作ることができる」ということだったそうです。

そうですね、新たに設備投資となると難しいものです。

割れない有田焼の商品化は?

この材料を使うと、薄いデザインの食器でも割れないので、

今までにないようなデザインの食器が作ることができるそうです。

給食用食器のほか、福祉施設などでの利用を目的にした

ユニバーサルデザインへの活用も検討されています。

この材料を使った商品は、早ければ今年度中。

遅くとも今年中には販売される予定だそうです。

なお、この世界最高強度の磁器材料は現在特許申請中です。

開発者の蒲地伸明とは

所属
佐賀県窯業技術センター
部署
陶磁器部
職名
特別研究員
学位
博士(工学)

佐賀県窯業技術センターで働いて20数年となります。

また焼き物はまだまだ研究されていない部分が多くて、

いくら研究をしてもやり足らないとのことです。

わからないことが多い分、やればやるだけ成果がでるので研究をしていて楽しいとのこと。

次は焼いても曲がらない磁器を作りたいそうです。

まとめ

新たに開発された落としても割れない有田焼と開発者の蒲地伸明さんについてまとめました。

高強度を実現したことにより、いろいろな形状が作れたり、

幅広い場所での活躍が期待されます。

次は子供用に軽くて割れない食器を作って欲しいですね~。

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