アンゴラドワーフガラゴの鳴き声とは?新種の霊長類の画像や生態は?

アフリカ南西部、アンゴラのジャングル奥深くで新種のガラゴが見つかり、米国の学術誌「American Journal of Physical Anthropology」に発表されました。

ガラゴは丸い目をした小さな霊長類で、ブッシュベイビーとも呼ばれています。

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どうやって発見した?

発見の決め手となったのは、耳の良い研究者たちが突き止めた鳴き声でした。

アンゴラ西部のクンビラという森で調査していた研究チームは、その鳴き声がこの森にすむ18種のどのガラゴのものとも違うことに気づきました。

研究者たちが最終的に特定したのは、体長16センチ弱のガラゴでした。

この研究を率いたマグダレナ・スベンソン氏は

「いまのところ、ガラゴの種を見分ける一番確実な手がかりは、鳴き声の種類です。予期していた鳴き声に当てはまらない声だとわかったときは、とても興奮しました」

と発見したいきさつについて語りました。

研究チームは、アンゴラ西部の3つの森で何種類かのガラゴの鳴き声を録音し、博物館にある標本の歯やあごと突き合わせました。

頭蓋骨の構造からどのガラゴがどんな声を上げるかを特定できましたが、他のどの頭蓋骨とも一致しない鳴き声が1つだけ残りました。それが今回の新種の鳴き声でした。

どんな鳴き声なの?

音声が公開されていますので張り付けておきますね。

ちょっと鳥っぽい感じもしますね。山とかで聞きそうな声です。

この声を森の中で聞いて「新種かも」と思えるのが凄いですね。

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新種の名前は?

新種のガラゴはアンゴラドワーフガラゴ(Angolan dwarf galago)と名付けられました。

学名はマグダレナ・スベンソン氏の研究グループがその声を初めて聞いたクンビラの森にちなみ、Galagoides kumbirensisとなりました。

生態は?

生態については今後調査が進んでいくと思いますが、ガラゴが夜行性であることに加え、生息地の政情も不安定さから困難が予想されます。

アンゴラの森林では、商業活動に伴う森林伐採が急速に進んでいます。

伐採によりこの新種のみならず様々な生き物が影響を受けてしまいます。

今回の発見によりアンゴラの生態系の重要性が見直され、環境保全対策を講じられることを願うばかりです。

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